2024年度 サントリー世界愛鳥基金【更新日8/26】

◆水辺の大型鳥類保護部門

助成の目的/
水と人と鳥が共存する生態系の再生を目指し、そのシンボルとして、誰もが知っている大型の鳥類でありながら、現在では殆ど見ることのできないコウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境の整備等の活動に助成します。
助成対象/
(1)コウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境となる水田、湿原などの整備等を行う団体。
但し、地元自治体、他の鳥類保護団体等と連携し、活動エリアに確たる拠点を確立している、または確立できる団体を対象とします。
(2)活動の中心が地方公共団体である場合は、他の民間活動団体との協議会等を設立した上での申請を原則とします。
助成金の使途/
(1)コウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境整備に必要な機材、設備等の費用
(2)コウノトリ・トキ・ツル等の保護、生息環境整備に必要な活動費用(餌代、環境の整備・維持に要する費用等)
助成金額・助成期間/
(1)助成金額
1件あたり10百万円程度の助成をメドとします
(2)助成期間
① 助成金使用期間は原則として1年(毎年4月~翌年3月)
② 当部門は、コウノトリ・トキ・ツル等の保護・生息環境の整備・確立を目的とするため、ある程度の期間連続して申請することも可とします。

◆鳥類保護団体への活動助成部門

助成の目的/
鳥類保護団体の鳥類保護活動に対して助成を行うことを通じて、地球環境保全に貢献することを目的とします。

助成対象/
助成金の支給対象となる団体は、自然環境の保全のため野生動植物の保護・繁殖に関する業務を行なうことを主たる目的とする法人または任意団体

海外の活動団体が行う鳥類保護活動について、支援の輪をいっそう広げるために、日本国内の活動団体を通じた申請を条件に受付を行います(以下、「グローバル募集スキーム」といいます)。
助成金の使途/
(1)助成金の使途は、原則として助成対象の鳥類保護活動に直接必要な費用に限定し活動団体の経常運営費
(2)グローバル募集スキーム申請の場合は、国内の代理申請団体に対する事務代行費(申請書の翻訳、活動の実態把握と活動報告書の翻訳などにかかる費用、必要に応じて旅費交通費、宿泊費など)についても、運営委員会での議論を踏まえ、一定額を認めることとし、上限額は1助成金の40%以内。
助成金額/
10件程度の活動に対して、総額2,000万円(予定)

◆地域愛鳥活動助成部門
助成の目的/
地域に根ざした鳥類保護活動に対して助成を行うことを通じて、地球環境保全に貢献することを目的とします。
助成対象/鳥類の保護・観察活動を行なう小学校、中学校および高等学校のクラブ・委員会や子供エコクラブ、又は自治会やボランティア団体等地域のグループ
(1) 過去に愛鳥活動を行ない、今後も活動の継続を見込めるグループ
(2) 地域や学校などをフィールドとしているグループ
(3) 生徒や子供の教育学習的要素を有するグループ
助成金の使途/助成金の使途は、助成対象となる鳥類保護・観察活動に伴う諸費用
助成活動期間/原則として2024年4月~2025年3月

助成件数及び金額/総額200万円(予定)

申込み問合せ/公益信託 サントリー世界愛鳥基金 03-5232-8910

締切/9月30日