企業の社会貢献:東北電力労働組合高田支部青年部
「秋晴れ・さわやかに海岸清掃」
東北電力株式会社 東北電力労働組合高田支部青年部 平成23年9月27日
東北電力株式会社の労働組合、東北電労高田支部の青年部有志22名は9月27日、
上越市名立大町エリア付近の海岸清掃を行いました。
同青年部は、上越・糸魚川地域の各事業所に所属する年齢30歳以下の職員が所属。
若手リーダーの育成を目的に活動しています。ボランティア活動はその一環で、
地域貢献の機会として年1回行われています。
この日、波によって打ち上げられたペットボトルやプラスチックの容器、
散乱するアルミ缶など海岸約300メートルを1時間ほどかけ清掃。ごみ袋20個以上のごみを回収しました。
この回収したごみは、スタッフが分担し糸魚川市内のリサイクルセンターまで運びます。
青年部部長の佐々木広大さんは、「青年部に入りたての頃は、ただ楽しければいいなと思っていました。
今回部長として企画、運営側になってみると休日職員に参加してもらうことがいかに大変か実感しています」と話し、
メールでの案内はもちろん、各営業所に回って一人ひとりに声掛けをしたとも。
「顔をみて話すことは大切ですね。そこから会話も広がり、お互いの事を知れる良い機会です」と参加人数に手ごたえを感じ、
この経験を普段の仕事にも役立てたいと話します。
糸魚川営業所に勤務する近藤紀彦さんは「同じ会社でも営業所が違うと今日初めて話す人も多いです。
地域との繋がりが大切な仕事なので情報交換できるのはとても良いことです。
今後もこのような交流があれば積極的に参加したいです」と話します。
①プラ・缶など分別しながらごみを回収
②清掃後、爽やかな笑顔の参加メンバー。
出典:NPOPRESS 平成26年10月13日号