企業の社会貢献:国際石油開発帝石グループ
~社会貢献活動で従業員の意識が変わる~
国際石油開発帝石グループトッピンッグ・プラント株式会社 23年10月10日
新潟県内を中心に原油を精製分離し、石油製品を出荷している
帝石トッピング・プラント株式会社は、毎月1回本社頸城製油所や
直江津オイルターミナル周辺の清掃活動を行い、4年間で延べ
1,200名の職員が汗を流しています。
また、県立大潟水と森公園の草刈りや高速道路側道
クリーン作戦などのボランティア活動にも職員自らが参加。
会社と一体となって地元との交流連携を深めています。
クリーン作戦に参加する従業員
同社は有給休暇とは別にボランティア休暇制度を設けており
従業員に対する福利厚生が充実されていることも特徴です。
職員はこの休暇制度を利用し、東日本大震災の
復興支援ボランティアバスにも参加。
夏の忙しい時期にも関わらず、「上越発ボランティアバス」の
案内を社内に告知。職員の参加を募るとともに平日3日休暇を与え
社会貢献活動を支援、実施8回のボランティアバス運行のなか
3回にわたり7名を送りだしています。
また、平成20年エコアクション21の認証を取得。
社内に健康・安全・環境を専門的に統括する委員会を設置し
職員への徹底を図り環境保全活動や、社会貢献活動を推進しています。
頸城製油所長 藤井政和さんは
「帝石グループの企業理念に基づき、安心・安全・安定をモットーに
石油製品を供給することを合わせ、地域住民の信頼を築くことは
企業にとって重要なこと。社員の社会貢献意識をこれからも深めていきたい」
と話します。
藤井所長(右から2番目)をはじめ社会貢献を推進するメンバー
出典: NPOPRESS 平成23年10月10日号