企業の社会貢献:東北電力株式会社 東北電労高田支部青年部
~ボランティア活動は自らを企業人と同時に一市民と意識する場~
東北電力株式会社 東北電労高田支部青年部 平成23年9月5日
東北電力株式会社株式会社の労働組合である東北電労高田支部の
青年部が8月最終日の28日に、上越市内で海岸清掃を行いました。
晴天に恵まれたこの日、同団体のうち上越営業所と高田技術センターの
若手職員29名がたにはま海水浴場約500メートルを1時間かけて、45ℓの
ごみ袋40個以上のごみを回収。
青年部部長の柴崎貢光さんは
「入社数年の若い職員は、ボランティア活動にそれほど興味がないようでしたが
海岸に降りたとたんに目を輝かせてごみを拾いはじめ、あっという間にごみ袋が
無くなってしまったという感じでした」
と、話します。
花火の燃えかすやペットボトルのほか、折り畳式のテーブルセットや
バーベキューのコンロなどが放置されているのを目の当たりにして
「いつも片づける側になってみて考えさせられます。20歳そこそこの
職員には良い経験になってると思います。清掃後の交流会の後片付け
では、率先して分別を行っていました」
と、柴崎さんは顔をほころばせます。
年に一度の活動は、自らを企業人と同時に
一市民と意識させる場となっています。
出典: NPOPRESS 平成23年9月5日号