企業の社会貢献:あいおいニッセイ同和損害保険(株)

~環境保全団活動とNPO団体の寄附~

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社長岡支店  23年10月10日

あいおいニッセイ損害保険会社長岡支店の職員が

NPO法人くびき里山学校と協力して、同法人が管理する

大池いこいの森で外来種駆除活動を行いました。

これは同社が年1回行う環境保全活動の取り組みとして実施。

同支店が管轄する中越、上越地区の事務所から約60名が参加しました。

水辺の外来種アメリカザリガニ駆除と、外来植物の除草の2班に分かれての作業。

ザリガニ釣りは少し時期が遅く参加者は、辛抱強く糸先を見つめていました。

除草は、大人の胸ほどに成長した草をかき分けながら、セイタカアワダチソウ、

アメリカセンダングサを根から抜き取り、午後は作業を交替して行われました。

同社の社会貢献はほかにも、ペーパーレス化によって資源保護につなげようと

Web契約を導入、県内の数件に応じて環境保全団体へ寄付をしています。

くびき里山学校へは今回が2回目で、作業前に贈呈式も行われました。

合わせて10万9585円の寄付をうけた同法人の山崎智仁さんは

「旧式のパソコンの買い替えができます」

と、声を弾ませます。

柏崎支社支社長の笹川仁さんは

「7月の贈呈の際に大地の環境や活動を見て、一助けになればと

今年の環境活動の場として決めました」

と、いきさつを語ります。

この日は晴天に恵まれ、成果はザリガニ15匹と外来植物

軽トラック山盛り2杯分となりました。

同社では、地域とのコミュニケーションを図るために、全国各地において

環境保全、社会福祉などの地域貢献活動を、役職員とその家族、

および代理店・扱者が参画して取組んでいます。

出典: NPOPRESS 平成23年10月10日号